2023年9月29日
こんにちは。秩父市の今井歯科クリニックです。
前回に引き続き、歯の色や質と遺伝や体質との関係についてお話しします👨🏻⚕️☝🏻
歯の色が黄色いと歯の質が悪いとか、白いと良いということはありません。
歯の色だけで、歯の質を決めることはできません。
乳歯と一部の永久歯は、お母さんのお腹の中にいる時から作られ始めるので、
歯の質には、お母さんの妊娠中の健康や栄養状態が影響します🤰🏻
妊娠中に栄養不足だったり、重い病気にかかったりすると、エナメル質がうまく作れないエナメル質形成不全が起こったり、一部に筋が入ったり、歯の表面に凹凸ができたりすることもあります。
ただし、歯の質が良いからといって安心はできませんし、たとえ質が悪くても、正しいケアをすればむし歯になるのを防ぐことができます！🦷✨
むし歯は、口の中のむし歯菌の数や唾液の量、食生活、歯みがきなどが大きく関係します。
歯の色や質だけにこだわらずに、歯を健康な状態で維持できるように予防をしていきましょう☺️☝🏻
