インフルエンザ対策として、手洗い・うがい・マスクの着用・予防接種などは良く言われていますが、意外にも「歯磨き・口腔ケア」が予防効果を高めることは、あまり認知されていません。
ある介護施設では歯科衛生士が高齢者に対し、ブラッシングや舌磨きの指導(口腔ケア)を実地したところ通常の歯磨きをしていた施設に比べてインフルエンザ発症率が10分の1に抑えられたという報告もあります。
✩お口の中には数億個以上の細菌が生息しています。この細菌たちがつくりだす「プロテアーゼ」という酵素が
実はインフルエンザウィルスと仲良し!インフルエンザウィルスが口腔内に侵入してきたときに感染や増殖を
手伝ってしまうのです。
日頃からの口腔ケアを大切にして、定期的な歯科医院でのチェックとクリーニングを欠かさずに行う事が風邪やインフルエンザの予防にもつながります。
特別なものを用意する必要はありません。
明日の朝から早速口腔ケアを実践していきましょう!